アルツハイマー病

アルツハイマー病とは

物忘れ、不可解な行動をする、突然怒り出すなど脳の認知機能の低下によって、
日常生活に支障をきたしてしまうのがアルツハイマー病です。
国内の推定患者数は、最新の調査で117万人だとも言われているそうです。
高齢化に伴い急増しているようです。

 

原因不明とされているアルツハイマー病ですが、
最近ではβタンパクという物質が主な原因であるという学説が有力になっています。

 

このβタンパクがたまることで脳の神経細胞が壊れ、
そのため様々な症状が起こるというのです。

 

まず最初に、記憶をつかさどる海馬という部分が委縮し、
そのため物忘れが起こるようになります。
さらに脳の分析をつかさどる場所の働きが衰え、
周囲の人から見たら不可解に思える行動をとってしまいます。

 

また、感情のコントロールもきかなくなり、怒りやすくなることもあります。

アルツハイマー病を防ぐ食生活

アルツハイマー病を防ぐ食生活とは、一体どのようなものなのでしょうか?

 

一番大切なことは、バランスの良い食生活を送るということです。
肉類・揚げ物ばかりのメニューは避け、魚と野菜を多めにした食事がおすすめです。
また、食事の量はたくさん撮りすぎないように注意!
一日の消費カロリーは、運動量や基礎代謝など個人差があるので
体重管理をしながら適量の食事を取ることが大切です。

 

アルツハイマー病のリスクを減少させると考えられている栄養素はいくつかあります。
例えば、果物や野菜、お茶、赤ワインなどに含まれるポリフェノール。
魚に多く含まれるDHA。
緑黄色野菜や果物に多い葉酸などです。

 

そして噛むことも脳の神経細胞を刺激し、脳を活性化させることが分かっています。
良く噛んで、バランスの良い食事が大切ということですね!!

アルツハイマー病を予防しよう!

アルツハイマー病の原因となるβタンパクは、加齢により誰にでもたまっていくものだそうです。
しかし最新の研究で、それを遅らせることができる予防法があることが分かってきました。
βタンパクのたまりはじめを遅らせることができれば、生きている間に病気が発症するのを防げるかもしれません。

 

アルツハイマー病の予防として、有酸素運動、コミュニケーション、食生活にポイントがあるようです。

 

まず有酸素運動ですが、適度な運動はβタンパクを掃除してくれる酵素を増やす効果があると言われています。最新の研究で、適度な運動を行うとアルツハイマー病発症の危険度が1/3に減少することが分かりました。
つまり約三倍の予防効果があるということですね。

 

20分以上の汗ばむ程度の運動を週2回以上行うと良いことが分かっています。

 

次にコミュニケーション。
社会的な接触が少ない人は、アルツハイマー病の発症率が約八倍になるとのデータがあります。
家族や友達との会話やコミュニケーションは、認知機能や判断力をつかさどる前頭葉を活性化し、脳を元気にしてくれます。

 

それから食生活ですが、こちらははっきりした原因は今のところ分かっていませんが、
高血圧、高コレステロール、肥満などのいわゆる生活習慣病の人は、アルツハイマー病を発症する危険度が高くなっています。
これらの症状は脳への血流に悪影響を与えたり、βタンパクをたまりやすくしたりするためではないかと考えられています。