高血圧

隠れ高血圧の恐怖!

病院で血圧を測った時は正常値なのに、
自宅などではカルト基準値を超えている・・・
そういう方は、隠れ高血圧と呼ばれる症状です。
仮面高血圧と呼ばれることもあります。
このタイプは見つけにくく厄介なのが特徴です。

 

特に危険なタイプは、早朝高血圧です。
脳卒中と心筋梗塞のリスクが普通の高血圧と比べると、なんと3.3倍にもなるそうです。
正常な人と比べると、5倍!!これは高い数字ですね。

 

降圧薬を飲んでいても朝には効果が切れている場合が多く、
警戒が必要とのこと。
置き崖が最も危ないということですね。
目覚めただけで最高血圧が恐ろしいくらいに上がる・・・
考えただけでもぞっとしちゃいます。

 

隠れ高血圧のメカニズムとは一体どういったものなのでしょうか?
次回はその点について、書きたいと思います。

隠れ高血圧対策

隠れ高血圧には、どのようなことが有効なのでしょうか?

 

まず早朝高血圧かどうかのチェックポイントは、、
・起床後から就寝前を引いた血圧の値が、20mmHg以上
・それぞれの最大血圧の平均値が135mmHg以上

 

上記の項目に当てはまる方は、早朝高血圧の疑いがある方です。

 

生活習慣を見直し、要因を取り除けば、隠れ高血圧も通常の高血圧と同じように改善が期待できるそうです。

 

塩分の多い食事をやめ、ドカ食いをさける。
適度な運動を取り入れるようにする。
喫煙は高血圧の要因になるので、禁煙をするか本数を減らすよう心がける。

 

このように生活習慣を地道に見直すことが肝心です。

 

食事では、緑黄色野菜や芋、果物、海藻類を多くとると血圧の上昇を抑えられますし、
ウォーキングなどの体内の脂肪や糖質を消費する有酸素運動も効果的とされています。

正しい血圧の測り方

隠れ高血圧の改善には、毎日決まった時間に血圧を測ることが大切です。
それには家庭用の血圧計がお手軽で便利ですね。

 

血圧計のタイプにはおもに2種類あり、上腕式と手首式のものがあります。
病院で使う血圧計と同じく上腕で測るタイプのものは、かなり正確な数値が分かります。
手首式のものは、小型で軽いので旅行などの時にも持ち出しやすくていいですね。

 

正しい血圧の測り方ですが、次の事柄を守って計ってみてください。
・朝と夜の1日2回測る。
朝は起床後30分以内に、トイレの後、朝食や降圧薬を飲むよりも先にはかる習慣をつけましょう。
夜は就寝30分前、イスに座ってゆったりと測定します。

 

・どのタイプの血圧計でも、心臓の高さで測定する。

 

・連続して2〜3回測る。
血圧は1回目の測定が高めに出る傾向があるため、
一度に続けて2〜3回測り、おおよその平均値をその時の血圧として記録するのがいいです。

 

・正確さを求めるなら、上腕式のものを用意する。

 

・携帯に便利な手首式・指式のものもあるので、
旅行などの外出時にはこちらを持っていると便利です。

 

・計測する際はリラックスした状態で測る。

 

 

以上のことに気を付けながら、血圧の記録を取ってみてください。

血管内の内皮細胞が血圧を左右する?

起床時には、誰しも血圧が上がるものです。
これは、体内に酸素と栄養を届けるために逃走ホルモンが血管を収縮させるから。

 

しかし同時に、人間には血圧が上がりすぎないよう調節する機能があります。
それは血管内皮細胞の役目。
血管がある程度まで収縮すると、血管を広げる物質を出して血圧の異常な上昇を抑えてくれる働きをします。

 

この細胞の働きが弱まると、血圧も下がりにくくなるのですね。
これが早朝高血圧の原因だそうです。

 

心筋梗塞は起床後1時間、脳卒中は起床後2時間が発症のピークというデータもあるそうです。
特に冬は体温を下げないようにと、余計に血管が収縮する季節なので、
より注意が必要となります。

 

まずは起きてすぐに血圧を測って、自分の数値と向き合うことが大切ですね。