がん検診

がん検診とは?

一般に、定期的に受けている健康診断や人間ドックなどは、特にどの病気が対象というわけではなく、体に異常がないかどうかを幅広く調べる検査ですが、がん検診はがんに特化した検査で、がんがあるかどうかを調べるために行うものです。

 

がん検診には、健康保険は適用されません。
しかし、ほとんどの市区町村ががん検診を実施しており、
公的な補助により無料化少額の自己負担で済みますので、上手に利用してみましょう。

 

また国の制度で乳がん、子宮頸がん、大腸がんに関しては、節目の年齢に無料でがん検診が受けられるクーポンが配布されます。
最近は職場でも一般的な健康診断のほかに、がん検診を行っているところも増えてきています。

 

がん検診では、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんの5つの検査を中心に行います。
地域によっては、喉頭がん、前立せんがん、肝がんなどの検査が行われていたり、医療機関や人間ドックでは、その他のがんについても調べているところもあります。

がん検診の目的とは?

がん検診の目的は、初期のがんを見つけて適切な治療で治すことにあります。
これが結果的に個人や社会集団全体の死亡リスクを下げることにつながりますので、大きなメリットになります。

 

がんは1981年から日本人の死亡原因の1位を占め、その割合は年々増加しているそうです。
いくら生活習慣に気を付けていても、がんになるリスクを0にすることはできませんからね。
現在では日本人のおよそ2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡しているそうです。
その点からもがんを早期に見つけることがいかに大切かお分かり頂けると思います。

 

しかし、早く見つけるだけではがんの死亡リスクを下げることにはなりません。
幸い、がんの治療成績は医学の進歩により向上してきていますし、
早期に見つけて早く適切な治療を受けることによって、治癒が可能なケースが増えてきています。